おみがわYOSAKOIを終えて

毎年締めとなるおみがわYOSAKOIに参加してきた。結果的にはファイナルの進出も特別賞も何もなし。

悔しかった。

木更津で惨敗したので、嫌な予感はしていた。そのためにフォーメーションを変更したり、直前まで掛け声をかけるところを足したり、対策を練ったのだが、そんな付け焼刃では歯が立たなかったということだ。
何が足りないのだろうか?
あまり良い行動だとは思えないとは知りつつ、審査委員長に感想を聞きににいってしまった。
「舞ちはらは(振りは)揃っているし、いいんだけど。あと少しなんだよ。あと1点、2点が足らないんだ。何かが足りないんだよねえ。」
具体的な事は教えてもらえなかったが、僕らにはまだ足りないものがあるのだ。

力強さだろうか?
練習不足なのだろうか?
衣装が地味なのだろうか?
意外性・サプライズに欠けるのだろうか?
声が出ていないのだろうか?

答えはまだ出ていない。

でも、今日の結果を受けて、ひとつだけハッキリしたことがある。僕の胸の中にふつふつと湧き上がったのは、ひとつの怒りに似た思いだ。

「このままでは終われない。」

帰りのバスの中でメンバーにも伝えた。悔しさを通り越して、ある種の清々しささえある。
僕らには上しか無いのだ。目指す目標ははっきりしてるのだ。くじけてたまるか。