決戦前夜

明日、舞ちはらはふなばし市民まつりにてパレード演舞を初披露する。先日地元市原で、雨の中ステージバージョンはお披露目したのだが、一般のお祭りでの新曲演舞は実質初めてである。

例年、船橋の市民のみなさんはものすごい数の方が見に来てくれる。ほかの地域からよさこい好きの方が集まるのはもちろん、他チームからも見学にやってくる。そんな方々に僕らの演舞はどのように受け入れられるだろうか。

前日の今日も舞ちはらは外練習。なんどもパレードコースを繰り返し踊った。気になる点は時間をかけてチェックしたが、なんだろう、先週と同じくまた「無難にこなす病」の症状が出がちだ。

舞ちはらの演舞はその踊りのテクニックが高度なのでもなければ、学生チームのように力で押しまくるものでもない。僕らの演舞はとにかくお客様に「共感」を得てもらうことが第一目標なのだ。そのためには笑顔が欠かせないし、大きな声で叫び歌うことが必要。楽しいところは楽しく、見ている人も思わず手拍子してしまうような演舞を目指している。
それが、いま振りが入ってくることによって逆に緊張感や必死さが欠けていく。これは本当に危険だ。
明日は今一度初心にもどり(まあ、初回なんだけどね(笑))すべてをさらけ出していこう。
さまざまな課題はまだまだ抱えたままだが、明日は力の限り踊ろう。